タクシー求人の内定通知には、まず採用へのお礼を伝え、承諾・保留・辞退のどれかを、指定された期限までに返事します。返事を保留したい場合も、無視せず、いつまでに回答できるかを採用担当者へ伝えましょう。
内定を承諾する場合の返事
入社する意思が決まっているなら、内定へのお礼と承諾の意思を簡潔に伝えます。電話で通知を受けた場合でも、必要に応じてメールや書面で確認を残すと行き違いを防げます。
電話での返事の例
「このたびは内定のご連絡をいただき、ありがとうございます。ぜひ入社させていただきたいと思います。今後の手続きや出社日について、ご指示いただけますでしょうか。」
メールでの返事の例
件名:内定承諾のご連絡(氏名)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。〇月〇日に面接をしていただきました、〇〇〇〇です。
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
内定をありがたくお受けし、入社させていただきたいと考えております。
今後の手続き、入社日、必要書類などについて、ご指示いただけますでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
〇〇〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:xxxxx@example.com
返事を少し待ってほしい場合
ほかのタクシー会社の選考結果を待っている、家族と相談したい、勤務条件をもう一度確認したいなどの事情がある場合は、回答期限の延長をお願いできます。ただし、延長が認められるとは限らないため、理由と回答できる日を具体的に伝えます。
保留をお願いする電話の例
「内定のご連絡をいただき、ありがとうございます。大変恐縮ですが、勤務条件について家族と相談したうえで決めたいと考えております。〇月〇日までお返事をお待ちいただくことは可能でしょうか。」
保留をお願いするメールの例
件名:内定のお返事に関するお願い(氏名)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。〇〇〇〇です。
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
入社について検討しておりますが、勤務条件について確認・相談したいことがあるため、恐れ入りますが、〇月〇日までお返事をお待ちいただくことは可能でしょうか。
お手数をおかけしますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
〇〇〇〇
内定を辞退する場合の返事
内定を辞退する場合は、できるだけ早く連絡します。理由は詳しく説明しなくても問題ありませんが、「検討した結果、辞退することに決めた」と伝え、これまでの対応へのお礼を添えると丁寧です。
電話での辞退例
「内定のご連絡をいただき、ありがとうございました。大変申し上げにくいのですが、検討した結果、今回の内定を辞退させていただきたく、ご連絡しました。お時間をいただいたにもかかわらず、申し訳ございません。」
メールでの辞退例
件名:内定辞退のご連絡(氏名)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。〇〇〇〇です。
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
慎重に検討した結果、誠に恐縮ではございますが、今回の内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。
お忙しいなか選考の機会をいただいたにもかかわらず、このような結果となり申し訳ございません。貴重なお時間をいただき、心より御礼申し上げます。
〇〇〇〇
返事をする前に確認したい勤務条件
タクシー会社の内定を承諾する前に、給与だけでなく、勤務形態や費用の負担も確認しましょう。面接時の説明と内定通知書、労働条件通知書などの内容が異なる場合は、承諾前に採用担当者へ確認することが大切です。
- 昼勤、夜勤、隔日勤務のどれか
- 出勤日数、勤務時間、休憩時間、残業の扱い
- 固定給、歩合給、最低保障の有無と計算方法
- 試用期間中の給与や待遇
- 二種免許の取得費用、教習期間中の給与、返還条件
- 車両や制服の費用、事故時の負担
- 入社日と研修の開始日
- 寮、通勤、社会保険などの条件
特に「未経験歓迎」と書かれていても、二種免許の取得費用や研修中の給与の扱いは会社ごとに異なります。求人票だけで判断せず、内定時に書面または採用担当者への確認で条件をそろえましょう。
返事の期限を過ぎそうなときの対応
期限までに決められない場合は、期限を過ぎる前に連絡します。連絡なしで放置すると、入社意思がないと受け取られる可能性があるためです。
- 内定通知に記載された採用担当者へ電話またはメールで連絡する。
- 返事が遅れることを謝り、現在の状況を簡潔に説明する。
- いつまでに正式回答できるかを具体的に伝える。
- 延長できるかどうか、会社の判断を確認する。
すでに期限を過ぎている場合も、無断で放置せず、できるだけ早く連絡してください。承諾できるかどうかが決まっていなくても、まず状況を伝えることが必要です。
内定承諾後に辞退したくなった場合
内定を承諾した後でも、入社前に事情が変わることはあります。その場合は、決めた時点で速やかに採用担当者へ連絡し、謝罪と辞退の意思を伝えます。
入社日や研修日が近いほど会社側の準備に影響するため、メールだけで済ませず、まず電話で伝えるほうが適切な場合があります。連絡方法の指定がある場合は、その方法に従ってください。
返事に迷ったときの判断方法
返事をする前に、次の3点を整理すると判断しやすくなります。
- 仕事内容:乗務形態、営業区域、研修内容が希望と合っているか
- 収入と費用:給与の仕組み、免許取得費用、研修中の扱いを理解しているか
- 働き方:勤務時間、休日、通勤、家族の事情と両立できるか
条件が分からないまま「とりあえず承諾する」のではなく、気になる点を箇条書きにして採用担当者へ確認しましょう。承諾する場合は、確認した条件と入社日を記録として残しておくと安心です。
タクシー求人の内定通知への返事は、期限内に、承諾・保留・辞退を明確に伝えることが基本です。承諾前には勤務形態、給与の計算方法、二種免許や研修に関する費用と条件を確認し、迷っている場合は回答期限の延長を早めに相談しましょう。







