タクシー運転手の給料の締め日は、全国共通ではありません。勤務先のタクシー会社ごとに異なり、月末締め、15日締め、20日締めなどの給与規定が採用されている場合があります。締め日だけでなく、給料日や歩合給の計算方法も会社によって違うため、求人票や雇用契約書で確認が必要です。
タクシー運転手の給料の締め日は会社ごとに違う
タクシー運転手の給料は、勤務先の給与規定に従って計算されます。そのため、「タクシー運転手は必ず月末締め」といった決まりはありません。
たとえば、次のような締め日が考えられます。
- 月末締め
- 毎月15日締め
- 毎月20日締め
- 会社独自に定めた日
ただし、上記は締め日の例であり、すべてのタクシー会社に当てはまるわけではありません。応募先の会社については、個別の募集要項や雇用条件を確認してください。
締め日と給料日の違い
締め日とは、給料の計算期間を区切る日です。一方、給料日とは、計算された給料が実際に支払われる日を指します。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 締め日 | 勤務実績や売上などを集計する期間の最終日 |
| 給料日 | 集計した給料が支払われる日 |
たとえば「月末締め・翌月25日払い」であれば、1日から月末までの勤務や歩合を集計し、翌月25日に支払う仕組みです。ただし、タクシー会社によっては売上の確定処理などの都合で、歩合給の一部を別の月に計算することもあります。
タクシー運転手は固定給と歩合給で計算方法が違う
タクシー運転手の給料には、固定給、歩合給、固定給と歩合給を組み合わせた給与体系などがあります。締め日が同じでも、何を基準に給料を計算するかは会社によって異なります。
- 固定給:決められた基本給などを中心に計算する
- 歩合給:担当した売上などに応じて計算する
- 固定給と歩合給:基本給に歩合給や手当を加える
歩合給がある場合は、売上の締め日、勤務実績の締め日、欠勤・遅刻の控除、手当の計算期間がそれぞれ異なる可能性があります。「給料の締め日」だけでなく、歩合の対象期間と支給時期も確認しましょう。
締め日と給料日はどこで確認できる?
応募前なら求人票や採用担当者への問い合わせ、入社後なら雇用契約書や労働条件通知書、就業規則、給与明細で確認できます。
確認するときは、次の点をまとめて尋ねると判断しやすくなります。
- 給与の締め日は何日か
- 給料日は何日か
- 締め日から給料日までの期間はどのくらいか
- 歩合給はいつの売上を対象にするか
- 残業手当や各種手当の計算期間は同じか
- 入社月や退職月の給料はいつ支払われるか
法律で締め日は決められている?
法律で、タクシー会社の締め日を月末や特定の日に統一する規定はありません。
一方、賃金の支払いについては、原則として毎月1回以上、一定の期日を定めて支払う必要があります。そのため、締め日が会社ごとに違っていても、給料の支払日や計算方法は労働条件として確認できる形になっているのが基本です。
求人票に「給与:当月末締め翌月払い」などの記載がない場合は、採用担当者に「給与の締め日と支払日はいつですか。歩合給の対象期間も教えてください」と確認してください。
タクシー運転手の給料の締め日を確認するときのポイント
締め日だけでなく、最初の給料がいつ支払われるかを確認することが重要です。月の途中で入社した場合、勤務開始日によっては初回の給料が翌月以降になることがあります。
また、次の条件があると、求人票に記載された月給だけでは実際の受取額や支給時期を判断しにくくなります。
- 歩合給の支給が翌月以降になる
- 研修期間だけ給与体系が異なる
- 入社祝い金や手当の支給日が別に定められている
- 欠勤、遅刻、早退などの控除がある
- 給与の一部を前払いできる制度がある
応募先を比較するときは、「締め日・給料日・給与の計算方法・研修期間の条件」を同じ項目で並べると、入社後の資金計画を立てやすくなります。
タクシー運転手の給料の締め日は、勤務先によって異なります。求人票だけで分からない場合は、雇用契約書や給与規定を確認し、締め日、給料日、歩合給の対象期間を採用担当者に確認しましょう。







