タクシー運転手の隔日勤務は、一般的に1回勤務した翌日が「明け番」になるため、月に17〜19日ほど休みになるケースがあります。ただし、この日数には勤務明けの休息日が含まれることが多く、丸1日休みの「公休」は月6〜8日程度が目安です。
隔日勤務の休みは「明け番」と「公休」に分けて考える
隔日勤務とは、1回の勤務で長時間働き、翌日は勤務に入らず休む働き方です。勤務の翌日に休む日を明け番、会社の休日として設定された休みを公休と呼びます。
たとえば、月12回勤務する場合の休みは、次のように考えられます。
- 明け番:勤務回数に応じて約12日
- 公休:月6〜8日程度
- 勤務のない日:合計で約17〜19日
ただし、明け番は前日の長時間勤務を終えた後の休息にあたるため、一般的な日勤の休日と同じ感覚で数えられないことがあります。
月の勤務回数は11〜13回程度が一般的
隔日勤務では、月に11〜13回程度の乗務に入る勤務形態がよくあります。勤務回数が少ないほど、カレンダー上で勤務のない日は多くなります。
| 月の乗務回数 | 明け番の目安 | 公休の目安 | 勤務のない日全体の目安 |
|---|---|---|---|
| 11回 | 約11日 | 約7〜8日 | 約18〜19日 |
| 12回 | 約12日 | 約6〜7日 | 約18日 |
| 13回 | 約13日 | 約5〜6日 | 約17〜18日 |
この表は一般的な組み方の目安です。実際の休日数は、月の日数、勤務回数、会社のシフト、公休の設定によって変わります。
隔日勤務のシフト例
月12回勤務する場合、次のように「勤務・明け番」を繰り返し、その間に公休が入る形があります。
| 日 | 勤務例 |
|---|---|
| 1日 | 隔日勤務 |
| 2日 | 明け番 |
| 3日 | 隔日勤務 |
| 4日 | 明け番 |
| 5日 | 公休 |
| 6日 | 隔日勤務 |
| 7日 | 明け番 |
実際には、連続して「勤務・明け番」となる場合や、明け番の後に公休が入る場合があります。公休の位置は会社や営業所によって異なります。
「月18日休み」でも丸1日休みが18日とは限らない
求人などで「月18日休み」と書かれている場合、その数字に明け番を含めていることがあります。明け番は勤務終了後から翌日の勤務までの休息日なので、通常の昼勤務でいう休日とは条件が異なります。
応募前には、次の点を確認すると休みの実態を判断しやすくなります。
- 休日日数に明け番を含むか
- 公休は月に何日あるか
- 1回の勤務時間と、勤務終了時刻は何時か
- 明け番の翌日に勤務が入ることがあるか
- 希望休や連休を取得できるか
隔日勤務は休みが多く見える一方、1回の勤務が長い
隔日勤務は、勤務の翌日に必ず勤務がないため、カレンダー上の休みが多く見えます。一方で、1回の勤務時間が日勤より長くなりやすく、勤務終了後の明け番を十分な休息に使う必要があります。
そのため、休みの日数だけでなく、1回の勤務時間、休憩の取り方、明け番の翌日の勤務時刻、公休の日数を合わせて確認することが大切です。
タクシー運転手の隔日勤務は、目安として月17〜19日ほど勤務のない日があります。ただし、その多くは明け番で、丸1日の公休は月6〜8日程度の場合があるため、求人票では「休日日数の数え方」を確認してください。







